※13: |
建て替えは資源やエネルギーの大きな浪費、構造躯体に十分な耐久性のある材料・工法を採用するなど資源を大切にした耐久性の高い住宅づくりを進める。 |
※14: |
気密性・断熱性の高い住宅は、熱と空気の出入りが極めて少ないことが特徴で、冷暖房の負担が小さくて済むので、少ないエネルギーで快適な環境を維持することが可能である。 |
※15: |
積雪の多い山形県では昔から雪による経済面、スポーツ面などへのハンディキャップが存在している。近年では、住まい方についても雪を克服する技術が考えられてきている。例えば屋根の雪下ろしをしないですむ無落雪住宅の研究やロードヒーティング(無散水融雪)の技術などである。 |
※16: |
住宅や住み手が身近にある自然環境や生態系を楽しみ、良好な関係を保っていこうということであり、人と自然との接触を多くしていくという意味で、住宅周辺の生態系を大切に守る工夫や気候や地域性と調和する工夫が必要となる。 |
※17: |
気候、風土、環境などの特性を踏まえて、石油などの化石燃料の消費削減、太陽熱など自然エネルギーの活用、水循環や廃棄物のリサイクルを考慮することにより、地球環境の保全や周辺環境との親和、居住環境の健康・快適性に配慮した住宅。人にやさしく快適な暮らし方が地球を大切にする暮らし方になるということ=環境共生。 |
※18: |
バリアフリーとは「障壁のない環境・空間の設計」とか「身障者、高齢者に配慮した環境空間の整備」といった意味であるが、バリアフリーな設計は高齢者等のためだけではなく、一般の健常者にとっても暮らしやすいので、段差のない居住空間や手すりが設置されたバス、トイレなどが普及してきている。 |
※19: |
高気密・高断熱などによりエネルギー効率のよい住宅としたり、太陽熱利用やパッシブソーラーシステムなど太陽・風・水・緑などの自然エネルギーを住宅にプラスになるエネルギーとして活用するための工夫を行っていくこと。 |
※20: |
山形県木造住宅耐震改修マニュアルに基づいて家具、接合部、外壁、屋根、設備、地盤・土地などについてのチェック項目から耐震化を図って行く。 |
※21: |
増改築。居室内の改装なども含む。 |